2013年12月10日

「問題解決研修」に参加して(その1)

筑後川から水を取水している
・福岡地区水道企業団
・福岡県南広域水道企業団
・佐賀東部水道企業団
の三つの水道企業団が合同で職員の研修を行っています。

今回は、民間から講師を招き「問題解決」という内容で
福岡県南広域水道企業団で研修が行われました。

参加した職員のうちの2名に報告してもらいました
まず、1名の報告を紹介します。

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問題解決に向けてのプロセスを
5~6人のグループ班に別れ、討議をしながら学びました。


(写真:研修会の様子)

問題とは何か?
「真の原因を探し出し、除去すること」からはじまり
解決するためのポイントを学び

ポイントに沿って各々が持つ問題点について考え
グループ内で全員が発表
時折、共通の課題を協議し、全体で発表しました。

ポイントの詳細、学習内容は記載しませんが
例を上げれば「コミュニケーションが不足している」という
共通の課題について要因の図式化を行い
グループ毎の発表を行いました。

この要因として、点在する職場、飲みにケーションの不足
年齢の違い、上司次第、情報の共有不足などがあがりました。


(写真:グループ毎に討議を行いました)


(写真:グループ毎に代表者が発表)

業務に関する問題点の一番の要因を
講師の方は、コミュニケーションの不足と考えられたようで
今回、他の企業団の方とグループを作り、討議することで
かなりコミュニケーションの練習になったようです。

職場でのコミュニケーションで大事なことは
挨拶、ほうれんそう(報告・連絡・相談)

私自身、遅れたり、しなかったり、
反省する点が多々あるなと感じました。

また、自分のみの考えで業務を進めるのではなく
声を上げて周りに聞き、進めることの大切さを痛感しました。

私達のグループを含め、ほとんどのグループは
最後に考えた業務に関する問題が大きすぎ
対応策までには至りませんでしたが、
時間いっぱいまで密度の高い研修でした。

講師の方を初め、お世話いただいた
福岡県南広域水道企業団の皆様
ありがとうございました。
  


Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00企業団ニュース