2016年06月17日

新たな展開⑰「地域水道のあり方議論」観察者会議

大都市は
「自分でやる能力も財力もある」
問題なのは 地方の水道

そのまま放置すれば
結局は全体の足を引っ張ることになる

収入には限度がある
「何とかせんば」
その思いを共有する方々との
「あり方議論の場」ができました

国も「法令改正のチャンス
法及び制度 こうあって欲しい」案を

中核事業体の立場での案が欲しいとの意向のなかで
「やっぱり皆さん熱い」
多くの意見が出されました

私は2点

1つは市町村経営から県経営へ
理由は省きますが
広域 道州制を見据えたら当然

2つめは用水 水道の統合
用水事業と水道事業を
長年経営してきた唯一の事業体
だからこその分かることです

また水道の大きな課題は
更新事業の財源確保

人件費カットや民間委託の差額で
補える額ではない
桁が違います

なかでも求められていることは
水道の「責任」

その責任は
「常に蛇口から水道水が出る」こと

平時に突然
「断水 出ない」なんて
許されることではありません

根本的な問題解決の議論を
仕掛けて欲しい

まだまだたくさんのお話をしましたし
いろいろな方々のご意見も聞きました

国の担当者の
個人的な未来予想図も知りました

まだ間に合います
国は水道強化に対して本気です

私は期待しています


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Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00 │企業団ニュース