2016年06月28日

新たな展開㉒「今後のキー・職員力」

今月の課長会報告と重なりますが
「この新たな展開」で一番大事なことは職員力

ほぼ同じ文面ですが敢えて再度掲載を
常に組織の発展は職員力にかかっています
重要なことは「人」です

例えばテーマとしてきた50年計画
職員総がかりで大まかなシナリオはできた
水道の責任や企業団の将来経営の目途もついた

でも その作成においては極論すれば
「作業自体の難しさはない」

難しいのは
「必要な更新を必要な時期までに完了させる」には
大きな財源不足が想定され
その解消策を立案しなければ「砂上の楼閣だ」と
容易に想像できる作業だった ということ

職員は水道事業で飯を食っている訳で
細々な計算をしなくても状況の把握は
当然出来るし分かってもいた

だからこそ解決出来ないほどの大きな課題であって
説明が出来ないということも想像できる

だからこそ他の事業体での作業が遅々として進まない
これが本音の理由だと私は思います

しかし立派な解消案を立案した
このことには もっと「自信」を持っていい
しかし 問題も含んでいる
今後の実施への肉づけ・補強も必要だが
また極論で言えば
「今後 何十年間も考える必要がなくなる」
これが一番怖いこと

常に50年計画は単なる計画であって
都度・都度「より良い」案を考え続ける
風土をつくってもらいたい

また その時期がくれば
否応なしに考える事態もある

例えば佐賀市との新浄水場の
「共同建設・共同管理」案や
北茂安浄水場の全面更新

しかし佐賀市との共同の時期はその更新期
今から15年後 今の40歳代がリーダー
北茂安浄水場の全面更新は30年後
今の20歳代だ
新たな展開㉒「今後のキー・職員力」

40歳以下の職員「大丈夫か 覚悟を」
そのためには継続が必要
職員力が必要

それらのスムーズな実現には
日頃から「させる」
執行部の皆さんの仕事は
職員に先のことを考え「させる」
具体的に様々な選択肢を想像「させる」
これをお願いしたい


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Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00 │企業団ニュース