2014年04月07日
青森県八戸市の水道事情
青森県の八戸圏域水道企業団への短期派遣研修に
参加した職員から、業務における「東北と九州の違い」
について報告がありましたので紹介します。
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私が普段見慣れている水道メーターは
メーターボックスの蓋を開けたら、すぐそこにあります。

(写真:当企業団管内の一般的なメーターボックス)
しかし、寒冷地では水道管の凍結防止目的で埋設の深さが
地面から60cmとされています
また、積雪があれば、そのぶんどんどん深くなります。

(写真:雪に埋まったメーターボックスを掘り出します)
だから、ボックスの蓋を開けたら
いつもあるはずのメーターはなく、発泡スチロールの蓋があり
それを開けて、やっと水道メーター。

(写真:深いところに設置されている水道メーター)
地下60cmですから、深くて暗いので
検針は大変困難と想像できます。
そこで検針業務を行う際には
様々な工夫がされた「検針棒」と呼ばれる道具を利用します。

(写真:「検針棒」先端にライト、手元グリップが本体スイッチ)

(写真:メーターの汚れたガラスを先端のゴムワイパーで除去)

(写真:改良が続けられている「検針棒」持ちやすく
腕にかけやすい傘の柄のようなグリップと脱着式ライト)
現場の検針員の意見を聞いて、検針棒が改良され
検針員の負担や検針ミスを減らし
それが検針の効率化となっているようでした。
東北と九州の具体的な違いでした
北奥羽広域水道サービス(株)様から画像提供いただきました
ありがとうございました。
参加した職員から、業務における「東北と九州の違い」
について報告がありましたので紹介します。
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私が普段見慣れている水道メーターは
メーターボックスの蓋を開けたら、すぐそこにあります。
(写真:当企業団管内の一般的なメーターボックス)
しかし、寒冷地では水道管の凍結防止目的で埋設の深さが
地面から60cmとされています
また、積雪があれば、そのぶんどんどん深くなります。

(写真:雪に埋まったメーターボックスを掘り出します)
だから、ボックスの蓋を開けたら
いつもあるはずのメーターはなく、発泡スチロールの蓋があり
それを開けて、やっと水道メーター。

(写真:深いところに設置されている水道メーター)
地下60cmですから、深くて暗いので
検針は大変困難と想像できます。
そこで検針業務を行う際には
様々な工夫がされた「検針棒」と呼ばれる道具を利用します。

(写真:「検針棒」先端にライト、手元グリップが本体スイッチ)

(写真:メーターの汚れたガラスを先端のゴムワイパーで除去)

(写真:改良が続けられている「検針棒」持ちやすく
腕にかけやすい傘の柄のようなグリップと脱着式ライト)
現場の検針員の意見を聞いて、検針棒が改良され
検針員の負担や検針ミスを減らし
それが検針の効率化となっているようでした。
東北と九州の具体的な違いでした
北奥羽広域水道サービス(株)様から画像提供いただきました
ありがとうございました。