2013年08月26日
「鉛製給水装置について」エリア内の状況
お客様のご家庭に水を供給するために
引き込まれている水道管を「給水管」と呼んでいます。
家の前の道路に埋設されている水道本管(配水管)から
家庭内に分岐している水道管のことです。

(写真:給水管布設工事の様子)
その材質には
硬質塩化ビニール管、ポリエチレン管、鋼管などの種類があり
以前は、鉛製の管も使われていました。
平成になって鉛の溶出による健康への影響が心配され
新規に鉛製の給水管を使用することはありません
今回、その「鉛管」に対するご注意をQ&A形式でご紹介します。
Q1.私の家は、鉛管(鉛製給水管)が使われていますか?
A1.平成元年以降に新築などで水道管をひかれた場合、企業団では
鉛管を使用しておりません。
それ以前に水道管をひかれている場合は鉛管を使用している
こともあります。
Q2.鉛管を使用している場合、毎日水を飲んでも安全ですか?
A2.現在の水質基準(0.01mg/L)は、人が毎日飲んでも健康に
問題がない基準値として国が定めたもので問題ありません。
Q3.鉛の水質基準は強化されていますか?
A3.平成4年12月から0.05mg/L以下とされていましたが、鉛は
体内に蓄積されることから水道水の影響をできるだけ少なく
していくために平成15年4月から0.01mg/l以下に水質基準が
強化されました。
Q4.企業団の給水区域内にはどのくらい鉛管がありますか?
A4.現在も継続して調査していますが、企業団管内の全体件数
(戸数)約39,800件のうち5,500件程度が該当するようです。
鉛製給水管は、通常のご使用状態では健康上の問題はありませんが
長時間水道水を滞留させたような場合に、水質基準を超えて鉛が
溶け出すおそれがありますので、順次、計画的に取替えを進めています。
現在、鉛管の重点的な更新作業を進めており
平成32年度までに全ての鉛管更新の完了を目指しています。
引き込まれている水道管を「給水管」と呼んでいます。
家の前の道路に埋設されている水道本管(配水管)から
家庭内に分岐している水道管のことです。

(写真:給水管布設工事の様子)
その材質には
硬質塩化ビニール管、ポリエチレン管、鋼管などの種類があり
以前は、鉛製の管も使われていました。
平成になって鉛の溶出による健康への影響が心配され
新規に鉛製の給水管を使用することはありません
今回、その「鉛管」に対するご注意をQ&A形式でご紹介します。
Q1.私の家は、鉛管(鉛製給水管)が使われていますか?
A1.平成元年以降に新築などで水道管をひかれた場合、企業団では
鉛管を使用しておりません。
それ以前に水道管をひかれている場合は鉛管を使用している
こともあります。
Q2.鉛管を使用している場合、毎日水を飲んでも安全ですか?
A2.現在の水質基準(0.01mg/L)は、人が毎日飲んでも健康に
問題がない基準値として国が定めたもので問題ありません。
Q3.鉛の水質基準は強化されていますか?
A3.平成4年12月から0.05mg/L以下とされていましたが、鉛は
体内に蓄積されることから水道水の影響をできるだけ少なく
していくために平成15年4月から0.01mg/l以下に水質基準が
強化されました。
Q4.企業団の給水区域内にはどのくらい鉛管がありますか?
A4.現在も継続して調査していますが、企業団管内の全体件数
(戸数)約39,800件のうち5,500件程度が該当するようです。
鉛製給水管は、通常のご使用状態では健康上の問題はありませんが
長時間水道水を滞留させたような場合に、水質基準を超えて鉛が
溶け出すおそれがありますので、順次、計画的に取替えを進めています。
現在、鉛管の重点的な更新作業を進めており
平成32年度までに全ての鉛管更新の完了を目指しています。