2013年03月18日

H24年度水道モニター視察研修(その1)

【海の中道奈多海水淡水化センター見学】

当企業団では水道モニター制度を設けており、
アンケートなどにより、極力、多くの方から
水道に対するご意見をお伺いすることにしております。

先般、その活動の一つとして、水道モニターさんと御一緒に
職員が海水淡水化センターの見学に行ってきましたので、
数回に分けてご報告いたします。

--------------------------------------------------------------------------------

平成25年3月7日(木)、企業団本庁を出発し、途中神埼市役所や
みやき町役場前で皆さんに乗車いただきました。



(写真:水道モニターさん13名、企業団職員5名の参加)



(写真:黄砂の影響か、なんとなく霞んだ福岡の空)

海水淡水化センターは、福岡地区水道企業団の施設であり、
平成17年度から稼働されています。

福岡地区水道企業団のメインの水源は、佐賀東部と同様
筑後川であり、江川・寺内ダムもその水源の一つです。

車中では、福岡地区水道企業団の歴史や海水淡水化センターの
建設に至る経緯等をご説明させていただきました。

また、九州最後の炭鉱、池島炭鉱が、九州で最初の海水淡水施設
だったことなどもご紹介しました。


(写真:海の中道にある海水淡水化センター「まみずピア」)



(写真:一本のトマト苗が水と少しの養分でここまで育つとか)

水の力はすごいですね。


(写真:一階ホールには福岡都市圏をかたどった大型パネルも)

建物は二階建て1万6千平方メートル、敷地は4万6千平方メートルとか。


(写真:まみずピアとキャラクターの真水(まみ)ちゃん、しおっぴー)



(写真:二階で施設の概要についてレクチャーを受けます)



(写真:施設概要についてビデオで紹介されました)

ここは日量5万トン、福岡都市圏25万人分の能力を持つ
日本最大の海水淡水化施設です。


引き続き、実際にセンター(工場)内を見学します。
もちろん実際に機械が動いている場所は危険性もあるので
見学専用の通路を歩きます。


(写真:海水淡水化センターの中央操作室)

AED設置のマークがありますが、
当企業団の北茂安浄水場にも、AEDは設置しています。

次回は海水淡水化のしくみなどについて簡単にご紹介します。







  


Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00企業団ニュース