2013年03月11日

予算ヒア・いろいろな発見5「物事の決定」

新年度予算策定がほぼ終わりました。

この予算策定の機会を捉え
「これまでの気づきや課題について」本音の議論をしたい
と思っていました。


(写真:ヒアリングを終え、予算策定を急ぐ総務課財政係の職員)

これまで「いろいろな発見」という形で
発信してきました。

なかでも 
最大の問題は「物事の決定のプロセス」と感じていました。

それを、企業長に対する
予算の「新規事業や懸案の課題」ヒアリングの際に
担当課の課長始め、職員と議論を重ねました。

この「決定のプロセス」とは
具体的には「指示待ち」の払拭です。

要するに
トップダウンではなくボトムアップの重要性です
もちろん、時と場合によっては「指示をする」も必要です。

しかし、職員の創造性や自主性を尊重したい
このことが 
企業団の大きな課題のひとつである「技術の継承」の
切り札になると確信するからです。


「予算を要求する」
これは来年1年間の自分たちの仕事を決定する
重要な業務です。
だからこそ、課の職員全体で討議をする
そこから「共通の認識」と「やる気」が生まれます。


昨年の予算ヒアリングにも関わりました
通常は、担当係長が
要求項目や要求額を検討し課長の判断で財政担当に要求する
その後に、課員に報告する
誤解のないように
この「やり方が間違っている」とかの問題ではありません。


現在、長期を見据えた計画を職員で策定中です
要するに全員で企業団運営に携わる
このことを
「東部水道企業団の文化」としたい
そんな思いに 
職員の皆さんも良く答えてくれました。

今後も、「日頃から全員野球を」が目標です。
  


Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00企業団ニュース