2014年06月11日

課長会の報告

6月の課長会の報告です。

総務課からは、多くの報告事項の中で
佐賀東部管工事協同組合で学習会を行うので
その講師派遣依頼が報告されました。

 水道管布設事業も新しい管種や工法に対して
 現場サイドも「スムーズな対応をする」との表れでの学習会
 お互いが研鑽を積むことは大賛成
 より良い会議になることを期待します。

財政課からは、H25年度の「使用水量」一覧の報告が
有明海の「海苔」が不漁だったのが影響して
「海苔加工用」の水道水使用量がやはり減っていました
しかし、全体に占める量は僅かであり問題はありません。

営業課からは、新年度の
新しい会計システムの変更や下水道料金の新徴収に対して
「想定の範囲内」で無事終えることができた
と報告があり、職員の努力に対して敬意を表します。

 また、課内の体制の変更も
 職員全員の協議のもとで実現の見通しが立った
 との報告も

 「関係者全員で納得づくで行う」
 組織運営の基本だと承知しています。

浄水課からは、設備の故障の報告が2件
定期的な管理は当然行なっていますが故障はあります。

 迅速な対応を行っていますが
 「故障を未然に防ぐ」費用対効果とも相まって難しい問題です。

 職員の「見抜く力」が一番の解決法か
 または、専門的な目で小まめに点検を行うか迷います。


私からは、
更新を迎える大きな設備等を個々に検討するのではなく
「一括してコンサル発注を行う」ことを予算ヒアで決定

 このことは30・40年後の本格更新に向け
 東部水道企業団のハード部分の
 根幹的な思想を考えると位置付けてのこと。

 是非、今後の企業団を背負う職員に参画のもとで
 全体的な議論をしてもらいたい。

 この議論こそが
 計画論での「技術の継承」の具体論になるはず
 1年間気合を入れて事にあたるように
 とお願いをしました。
  


Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00企業団ニュース