2014年01月08日

値下げまでの議論の経過

今回の「水道料金の値下げ」は、2年間をかけ
長期の財政計画を策定し、財政状況を想定し
「実施できる」との確信を得て実施するものです。

「水道料金の値下げ」は、議会の議決事項であり
可決を得て公表という段取りです。

ですから
議論の状況や手続きは議会終了まで伏せていました。

後追いになりますが「料金値下げ」までの議論の推移を
数回に分け報告していきます。

時系列的には、10月に臨時の課長会を開催し
「水道料金の値下げ」の考え方のすり合わせと
その実施時期を議論しました。

これは、長期財政計画の一端としての「料金問題」であり
議論の中身については、全ての課長が共有しておりました。

その中での具体の議論は、将来の人口減少に対する収入の見込みや
今後の物価上昇の見通し、それに伴う人件費の動向等
活発な議論を行ったところでした。

職員が一致して
将来の東部水道企業団のあるべき姿をイメージして 
そのための課題を克服する

そんな雰囲気が感じられる企業団に
1歩1歩、確実に前進中との思いを強く持ったところでもありました。
  


Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00企業団ニュース