2014年03月04日

神埼市鶴田地区の工事

神埼市鶴田地区の老朽管を廃止して 
新たに別の道路内に新しく水道管を布設する工事を始めます
具体的には 
神埼市の「神埼清明高校」の道路内の老朽管を廃止します。

この工事そのものが特別な工事という訳ではありません
企業団のエリア内で順次行なっている工事のひとつです
現在、とくに耐久力・地震時の耐震力に問題がある
「石綿セメント管」の更新を急いでいます。

「平成32年度までに全てを更新する」ことを目標に
現在の進捗率が50%を少し越えた程度で
残りの延長は、約2万m(20km)です
毎年、2~3千m(2~3km)を行なう必要があります。

この工事もその一環です
布設予定の管は、市内を縦断する重要なルートであり
強靭で耐震性のある「NS形ダクタイル鋳鉄管」を使用します。


(写真:NS型ダクタイル鋳鉄管の接合部分
    構造が分かるように、一部を切り取り内部を可視化しています)

この管は 
伸び縮みや抜け出し防止機能を備えているのが最大の特徴で
東日本大震災や阪神・淡路大震災でも被害がなかった
信頼性のあるものです。

また、鶴田地区は来年度にかけて下水道工事が予定されており
道路部分の舗装は、きれいに仕上げられる予定です。

老朽化した既存の水道管は 
掘り起こしを避けるために併せて取替えを予定しています
ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。
  


Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00企業団ニュース