2014年10月16日

監査委員の主要施設視察 北茂安浄水場(2)

昨日からの続きです
北茂安浄水場の屋外施設も視察してもらいました。

取水口から取水した水は、活性炭を入れた後
沈砂池で大きなゴミが取り除かれ着水井に流れてきます。

監査委員の主要施設視察 北茂安浄水場(2)
(写真:着水井と急速混和池)

急速混和池で
PACや苛性ソーダを入れて急速に混ぜ合わせます。

監査委員の主要施設視察 北茂安浄水場(2)
(写真:フロック形成池のフロキュレータが見えています)

このフロキュレーター(羽根)で
ゆっくり撹拌することにより、水の中の小さなゴミが
大きなかたまり(フロック)になります。

実際の運転時は水が入っているのですが
運転管理サイクルの関係で池に水がない時もあります。

監査委員の主要施設視察 北茂安浄水場(2)
(写真:ブルーになっているのは今回耐震補強した部分)

北茂安浄水場では
三年間をかけて主要施設の耐震化に取り組んでおり
今年度がその最終年度となっています。

監査委員の主要施設視察 北茂安浄水場(2)
(写真:稼働しているフロック形成池)

監査委員の主要施設視察 北茂安浄水場(2)
(写真:薬品沈でん池の下にゆっくりとフロックが沈んでいきます)

監査委員の主要施設視察 北茂安浄水場(2)
(写真:沈殿池のうわ水だけを集めます)

監査委員の主要施設視察 北茂安浄水場(2)
(写真:見た目ではかなりきれいな水になっています)

更にそれを砂の層でろ過して
塩素を加えたのが浄水(水道水)です。

続きます。


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Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00 │企業団ニュース