2013年08月12日
水道の歴史「佐賀市川副町」編
佐賀市川副町は、佐賀平野の南部に位置し
平野部は営農中心の農村地帯、海岸部は有明海に面し
海苔養殖が盛んで全国でも屈指の生産高を誇っています。
同町の再南部にあたる国造干拓地に
平成10年、有明佐賀空港が開港しました。

(写真:佐賀市役所「川副庁舎」)
当町の水道は、昭和12年に当時の南川副村で
深井戸(180m)からの揚水を給水したのが始まりで
その後、町内に二か所の簡易水道を創設し
町民の保健衛生に寄与しましたが、経年と共に
地下水の水質悪化と水位の低下が顕著となり
水源を河川の表流水に求めざるを得ませんでしたが
地理的に適当な河川が皆無であったことから
町内を縦断する農業用幹線水路から農業用水の分水を
得るべく関係機関との紆余曲折の協議を整え
昭和48年に簡易水道事業を統合し、上水道事業として
5か年の継続事業の第一次拡張事業に着手しました。
当該事業は、町の米納津地区に処理能力7,000m3/日の
浄水場の新築及び配水管の整備を実施し、昭和52年に
完成させ安定供給が可能となりました。
それと並行し、将来水源として
筑後川総合開発によって新規利水9,000m3/日を確保
昭和50年に佐賀東部水道企業団に参画
平成6年4月、他の4町と共に統合され、経営も移管されました。
その後、平成19年に隣接していた東与賀町と共に
佐賀市に編入し、佐賀市となりました。
平野部は営農中心の農村地帯、海岸部は有明海に面し
海苔養殖が盛んで全国でも屈指の生産高を誇っています。
同町の再南部にあたる国造干拓地に
平成10年、有明佐賀空港が開港しました。
(写真:佐賀市役所「川副庁舎」)
当町の水道は、昭和12年に当時の南川副村で
深井戸(180m)からの揚水を給水したのが始まりで
その後、町内に二か所の簡易水道を創設し
町民の保健衛生に寄与しましたが、経年と共に
地下水の水質悪化と水位の低下が顕著となり
水源を河川の表流水に求めざるを得ませんでしたが
地理的に適当な河川が皆無であったことから
町内を縦断する農業用幹線水路から農業用水の分水を
得るべく関係機関との紆余曲折の協議を整え
昭和48年に簡易水道事業を統合し、上水道事業として
5か年の継続事業の第一次拡張事業に着手しました。
当該事業は、町の米納津地区に処理能力7,000m3/日の
浄水場の新築及び配水管の整備を実施し、昭和52年に
完成させ安定供給が可能となりました。
それと並行し、将来水源として
筑後川総合開発によって新規利水9,000m3/日を確保
昭和50年に佐賀東部水道企業団に参画
平成6年4月、他の4町と共に統合され、経営も移管されました。
その後、平成19年に隣接していた東与賀町と共に
佐賀市に編入し、佐賀市となりました。
Posted by 佐賀東部水道企業団
at 10:00
│企業団ニュース