2013年06月07日

水道モニター会議での質疑(その1)

昨日の水道モニター会議の報告の続きです
質疑の内容報告です。

Q1)宅地内での漏水の発見方法は?
A1)水道メーターのパイロットを確認してください。
   全ての蛇口を閉めた状態で、パイロットが回っていれば
   漏水している可能性があります。
   指定給水装置事業者にご相談ください。

水道モニター会議での質疑(その1)
(写真:水道メーターの蓋を開け、上から見たところ)
  直径1cmほどの銀色の赤い羽根がついたものが「パイロット」です。
  少しでも水が流れていれば、パイロットが回ります。


Q2)浄水場見学をしたいが、どうすればよいか?
A2)事前に浄水課へご連絡ください。
   【浄水課(北茂安浄水場内) TEL 0942-89-5676】

Q3)テロ等により、毒物が投げ込まれる可能性は?
   もし、投げ込まれたらどうする?
A3)場内の境界には高いフェンスがある
   それを越えたらセンサーが感知し、警報がなり集中管理室で分かる 
   また、テレビカメラの設置もあり24時間監視体制にある。

   仮に投げ込まれたら、水道水の配水を止め、周知する
   当然、毒物の危害の程度も調査する。

Q4)PM2.5(微小粒子状物質)の影響はないか?
A4)PM2.5の検査はできないが、県の情報は出ている。
   医学的知識及び根拠があるわけではないが、水の処理量に対し
   上空から降ってくるPM2.5の量のバランスからすると
   人間に影響を与えるような量降っていないと考える。

   また、PM2.5が肺に入る場合と、胃で食べ物等と一緒に入った
   場合は、人体への影響が違うと考える。
   肺の場合は器官内に残るが、胃では消化されずに排泄される
   量が殆どと考えている。


次回へ続きます。



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Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00 │企業団ニュース

この記事へのコメント
水道モニターとして二年目を迎えますが、本日 佐賀東部水道企業団からペットボトル<のみんしゃい>を頂きました。アンケート者に対してのノベルティーとして・・・・飲んだ方たち皆さんが「美味しい水だ」と堪能されました。非売品ではなく、佐賀の「美味しい水」として販売したらよいのにと
パノックス<磁場波動活水処理装置>とコラボさせ、付加価値を高めて商品化しましょうか?売り上げを上げれば、水道代のディスカウントにより、ご利用者へ還元することも可能ではないでしょうか
パノックスは佐賀県のトライアル発注にも申請させて頂いており、神埼市報の七月号にも掲載されますので、ご愛顧のほど宜しくお願いします。
Posted by パノックス愛好者より at 2013年06月11日 20:42
<パノックス愛好者さま>

水道モニターの活動、並びに企業団のペットボトル
「のんでんしゃい(500ml)」へのすばらしい評価
ありがとうございます。

「のんでんしゃい(500ml)」は災害時用の備蓄と
安心・安全な水道水のPRを兼ねて、昨年度より製造を開始しましたが、
小ロット製造ということもあり、市販のペットボトルよりも高いものと
なっています。(1本約120円)

しかし、安心・安全な水道水のPRという役目を充分果たせることと
期待しているところです。

このような状況ですので利益を出すためには、更に高い金額で
販売する必要があり、販売は厳しいと考えています。

お申し出はありがたいのですが、現在販売する考えはありません
ので、ご了承ください。
Posted by 佐賀東部水道企業団佐賀東部水道企業団 at 2013年06月12日 15:58
了解しました。水道料金を少しでも軽減する為には、利用者を増やすか経費を節減していくかの二者択一です。のんでんしゃい<500ml>を普及することにより、安心・安全かつ美味しい水を多くの方に理解して頂き、上水の利用者を増やすことができるように、微力ながらモニターの一人として協力させて頂きます。また、配管の取替には膨大なコストがかかりますが、パノックスを導入することで、錆やスケールによる配管の劣化を防止することが可能で、取替も不要になり、投資コストの大幅削減が可能になります。今回のトライアル発注制度で、佐賀県の認可が得られましたならば、是非、ご検討頂ければ幸いです。配管取替に関するコストパフォーマンスは十二分に採算性が合うと思います。何れにしても水道料金の軽減に全力で取り組まれている御社の姿勢には頭が下がります。
Posted by パノックス水道モニターから at 2013年06月13日 11:30