2012年07月25日

中原調整池の「危機管理」と「公害対策」

みやき町の香田地区の小高い山の上にある
丸い大きなタンクに
お気づきになる方も多いと思います。

中原調整池の「危機管理」と「公害対策」
(写真:標高約100m地点にある中原調整池 16,845m3×2池)

このタンクに隣接して広域のゴミ処理施設があります。

建設当時「焼却炉から排出される
ばい煙に含まれるダイオキシンなどの有害物質が
混入する恐れがある」と訴えがありました。

飲料水の安全確保は
最も重要なことで排出基準の厳格化や

基準値を超えた場合の
即時操業停止を求めることは、住民の皆様にとっても
私たちにとっても当然のことです。

そこで、平成16年に
溶融資源化センター及びリサイクルプラザを運営する
鳥栖・三養基西部環境施設組合と東部水道企業団は 
安全確保のために協定書を取り交わしています。

「危機管理」と「公害対策」です。

 危機管理は、相互の施設事故や災害時の緊急連絡

 公害対策は、ばい塵等の大気汚染や
 ダイオキシン類の測定監視などを定め
 協定書を取り交わしています。

先月は、その連絡協議会が開催されました。

鳥栖・三養基西部環境施設組合、地元区長・協議会の方々 
鳥栖保険福祉事務所、みやき町からの参加と
東部水道企業団からは水道技術管理者が参加しました。

平成23年度の環境測定結果について
ダイオキシン類、水質試験、ばい煙・振動、特定悪臭物質等の
測定値が全て基準値以内にあることが報告されました。


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Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00 │企業団ニュース