2012年07月10日
吉野ヶ里町「松隈・坂本地区の工事」
吉野ヶ里町の松隈・坂本地区の
最終の工事がほぼ完了しました。
この地域は
吉野ヶ里町の北部、旧東脊振村の山間の集落です。
旧施設は、昭和58年に設置されたものです。
高所地区であるため、圧送ポンプにより
当地区の58戸の皆様にお届けしています。
しかし、老朽化と圧送ポンプ起動・停止時の水圧変動の
繰り返しの影響により、配水管の漏水がたびたび起こり
地区の水道利用の皆様方に、ご迷惑をかけていました。
そこで、次のような抜本的な解消策を検討し
地元の皆様と話し合い工事を進めてきました。
水圧が一定で安定するインバーター式のポンプ場を
既存の場所より上流域につくる。
併せて管を耐久性に優れたダクタイル鋳鉄管に替える。
それに基づき、平成20年に新ポンプ場の用地買収
平成22年にポンプ場建設、平成22~24年で管の布設替
を計画し工事を行ってきました。

(写真:新設された松隈圧送所の外観)

(写真:松隈圧送所のポンプ設備)
ここまで順調に進捗しており
新ポンプ場の運転以来、現在まで事故や漏水はなく順調です。
総工事費は約5千万円でした
投資額としては安価ではありません。
しかし、毎日、蛇口から出るのが当たり前の水道水
また、ひんぱんに事故や漏水があれば
それに係る人件費も多額になります。
地区の皆様は非常に喜ばれているとのこと
「担当者冥利に尽きる」と申しています。
最終の工事がほぼ完了しました。
この地域は
吉野ヶ里町の北部、旧東脊振村の山間の集落です。
旧施設は、昭和58年に設置されたものです。
高所地区であるため、圧送ポンプにより
当地区の58戸の皆様にお届けしています。
しかし、老朽化と圧送ポンプ起動・停止時の水圧変動の
繰り返しの影響により、配水管の漏水がたびたび起こり
地区の水道利用の皆様方に、ご迷惑をかけていました。
そこで、次のような抜本的な解消策を検討し
地元の皆様と話し合い工事を進めてきました。
水圧が一定で安定するインバーター式のポンプ場を
既存の場所より上流域につくる。
併せて管を耐久性に優れたダクタイル鋳鉄管に替える。
それに基づき、平成20年に新ポンプ場の用地買収
平成22年にポンプ場建設、平成22~24年で管の布設替
を計画し工事を行ってきました。
(写真:新設された松隈圧送所の外観)

(写真:松隈圧送所のポンプ設備)
ここまで順調に進捗しており
新ポンプ場の運転以来、現在まで事故や漏水はなく順調です。
総工事費は約5千万円でした
投資額としては安価ではありません。
しかし、毎日、蛇口から出るのが当たり前の水道水
また、ひんぱんに事故や漏水があれば
それに係る人件費も多額になります。
地区の皆様は非常に喜ばれているとのこと
「担当者冥利に尽きる」と申しています。
Posted by 佐賀東部水道企業団
at 10:00
│企業団ニュース