2012年05月15日

「長期財政計画プロジェクト」の中間報告

企業長に就任して
「これは」と思ったことがいくらかある。

そのひとつが「計画論の議論」
当然 既存の計画は「ある」

誤解がないように
「計画書」も「計画論」も既存のものがあります。

しかし「これは」と思った訳は二点
一点は将来の「あるべき姿」を想像しての計画か?

具体的には20年後、30年後も
東部水道企業団の営業エリアは今のままか?

二点目は施設を作って25年が経過し
施設の耐用年数からすれば「折り返し点」を過ぎている。

「長期財政計画プロジェクト」の中間報告
(写真:昭和59年度稼働の北茂安浄水場「沈殿池と管理本館」)

この更新にかかる費用の算段は?
毎日、水道は利用する訳だから既存施設はそのままで
新しい施設が必要になる、その場所は?

等々の疑問が生じた。

ここの企業団を担う職員と
将来の姿を「共に考えてみたい」と思った次第。

そこで20年後も
職員であるはずの若手による
プロジェクトチームが発足した。

その中間報告を先日聞きました
まだまだ報告できる内容にはほど遠いものです。

しかし将来像を想像し「あるべき姿」を描き
系統的に議論する

このような体験を重ねることが
職員の資質が向上し

結果として利用者の皆様方への
サービスアップに繋がると確信します。


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Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00 │企業団ニュース