2016年06月01日
全国水道企業団協議会第60回総会の報告
先週末に北海道の石狩東部広域水道企業団を中心に
北海道地区全体でのサポートのもと
千歳市で開催されました
「初夏の新緑が映え
すがすがしさを代表する
ライラックが花盛りの北海道にようこそ」
との原田恵庭市長の開催地あいさつから始まりました
会長である小林八戸市長からは
「財源確保が水道界の最大の課題
本協議会が広域化のパイオニアになり
発展することを願う」との激が飛び
山口千歳市長より
「200年前はくぼんだ土地
そこに鶴が飛来していた由来から千歳の名に
日本一きれいな支笏湖を源にした千歳川
全国一きれいでおいしい水がある
水の産業が盛んな町も何かの縁・ようこそ」
来賓の挨拶が続き
厚労大臣の代読として松田室長は
「今後の水道事業の方向を決める専門委員会が
開催中 注目を」
総務大臣の代読を石黒室長が
「経営戦略作業による経営の見える化をお願いする」
高橋北海道知事の代読で児玉部長が
「将来の人口減少の姿が既にここにはある
先陣を切る」
尾崎水道協会理事長からは
「経営が比較的に安定している企業団は
今後の連携の重要なキーを握っている
先導的な役割を願いたい」と
仁井水団連専務理事からは
「経営基盤の強化は必須
なかでも一定以上の規模が絶対に必要
企業団にはそのノウハウがある
広域化を担って欲しい」
会議に先立ち福地区の諌山企業長から
熊本地震に対して
皆様からの様々な支援に対してのお礼があり
まずは会務の報告
決算・予算・事業計画は提案通り承認されました
役員の改選時期であり
役員選考委員会にて決定すべきとの動議により
その選考委員に指名され
「現行委員を再任する」と決め了解頂きました
長くなりますが
松田水道計画指導室長と
総務省の石黒公営企業経営室長の
ミニ講演の概要も報告します
松田室長は3点
熊本地震での対応状況と現状の報告
予算等の内容説明
そして水道ビジョン推進
とくにビジョンは現在行われている
専門委員会の議論を得て
秋には取りまとめる
必要な法整備を含め水道の基盤強化に取り組む
石黒室長は
世帯数は人口ほどには減らない
このことは水道使用量は減るが管理は減らない
また大都市部と比較すれば
地域は厳しい減少率になる
職員数はピークから4割減っている
他事業と比較しても大きい
水道の全面的な「見える化」を図り
それによって廃止・民営化を含む抜本的な改革や
経営戦略を策定することが義務化される
バランスのとれたマネージメントを
H30までに策定を でした
それらに対して意見もありました
「持続のためにはしっかりしたボディが大事
広域化の展開は心強いが
制度的には市町村原則では
ボディが強固になり得ないのでは」
私も賛成です
なお シリーズ「新たな展開」は今週休みます
北海道地区全体でのサポートのもと
千歳市で開催されました
「初夏の新緑が映え
すがすがしさを代表する
ライラックが花盛りの北海道にようこそ」
との原田恵庭市長の開催地あいさつから始まりました
会長である小林八戸市長からは
「財源確保が水道界の最大の課題
本協議会が広域化のパイオニアになり
発展することを願う」との激が飛び
山口千歳市長より
「200年前はくぼんだ土地
そこに鶴が飛来していた由来から千歳の名に
日本一きれいな支笏湖を源にした千歳川
全国一きれいでおいしい水がある
水の産業が盛んな町も何かの縁・ようこそ」
来賓の挨拶が続き
厚労大臣の代読として松田室長は
「今後の水道事業の方向を決める専門委員会が
開催中 注目を」
総務大臣の代読を石黒室長が
「経営戦略作業による経営の見える化をお願いする」
高橋北海道知事の代読で児玉部長が
「将来の人口減少の姿が既にここにはある
先陣を切る」
尾崎水道協会理事長からは
「経営が比較的に安定している企業団は
今後の連携の重要なキーを握っている
先導的な役割を願いたい」と
仁井水団連専務理事からは
「経営基盤の強化は必須
なかでも一定以上の規模が絶対に必要
企業団にはそのノウハウがある
広域化を担って欲しい」
会議に先立ち福地区の諌山企業長から
熊本地震に対して
皆様からの様々な支援に対してのお礼があり
まずは会務の報告
決算・予算・事業計画は提案通り承認されました
役員の改選時期であり
役員選考委員会にて決定すべきとの動議により
その選考委員に指名され
「現行委員を再任する」と決め了解頂きました
長くなりますが
松田水道計画指導室長と
総務省の石黒公営企業経営室長の
ミニ講演の概要も報告します
松田室長は3点
熊本地震での対応状況と現状の報告
予算等の内容説明
そして水道ビジョン推進
とくにビジョンは現在行われている
専門委員会の議論を得て
秋には取りまとめる
必要な法整備を含め水道の基盤強化に取り組む
石黒室長は
世帯数は人口ほどには減らない
このことは水道使用量は減るが管理は減らない
また大都市部と比較すれば
地域は厳しい減少率になる
職員数はピークから4割減っている
他事業と比較しても大きい
水道の全面的な「見える化」を図り
それによって廃止・民営化を含む抜本的な改革や
経営戦略を策定することが義務化される
バランスのとれたマネージメントを
H30までに策定を でした
それらに対して意見もありました
「持続のためにはしっかりしたボディが大事
広域化の展開は心強いが
制度的には市町村原則では
ボディが強固になり得ないのでは」
私も賛成です
なお シリーズ「新たな展開」は今週休みます