2016年06月16日

新たな展開⑯「検討会・感想とその後」

良い経験でした

何が問題で
水道界に関係する方々が
どう考えられているかも 
知ることができました

連携の必要性は
当然承知している

しかし 単に連携・合併すれば
課題は解決するとは思えない

「赤字+赤字=大赤字」の図式から
脱却はできない

一昔前に大旋風だった
人件費カット等の合理化程度では
解決できない

大きな財源の不足ということなのに

国は連携に伴う
新しい補助制度をつくられるかもしれない
補助金目当ての連携議論すら あり得る

小さなパイを取り合う構図は
問題の本質を後にずらすだけ

その結果が 苦し紛れの民間委託
誰が運営しても 更新をしないなら
町は噴水状態 

そうなった時の責任論
こんなシナリオが一番怖い

でも 仮にそういう状況があるとすれば
やっぱり地方

大都市は
「自分でやる能力も財力もある」
問題なのは 地方の水道

そのまま放置すれば
結局は全体の足を引っ張ることになる
収入に限度がある

地域・地方の水道事業者の一人としては
「何とかせんば」

その思いを共有する方々が
やっぱりいらっしゃる

それぞれの地域での
水道事業者の有志の方々との
「あり方議論の場」ができました

国も地域の意見を望んでおられます


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Posted by 佐賀東部水道企業団  at 10:00 │企業団ニュース